ワンコがキャットフードを食べても大丈夫なのか?

どうも海(かい)です^^ 前回は今回のタイトルとは逆の、ニャンコがドッグフードを食べても大丈夫なのか? でしたね。 前回のブログで御伝えしましたが、猫は体内でタウリンとアラキドン酸を合成することができません。ですので、キャットフードにはこのタウリンとアラキドン酸が豊富に入っており(その他の栄養素もたくさん入ってますよ)、体内でこれらを合成できる犬にとって、キャットフードはタウリンが過剰だということになります。ようするに、キャットフードはドッグフードに比べて高カロリーなのですね。 また、キャットフードはドッグフードに比べて味が濃く、塩分などが多めに含まれています。 そのため、犬にとってもキャットフードはとてもおいしく食いつきが良いのです。 ですので、犬にキャットフードを与え続けると、肥満になってしまう可能性があります。 塩分を過剰摂取した場合、いつまでも体内に留めておくわけにはいきませんので、尿として体外に排出することになります。このときに、多少なりとも腎臓に負担がかかってしまいます。犬に、キャットフードを長期にわたって与え続けると、常に塩分過剰になりますので、腎臓に負担をかけ続けることになってしまいます。結果として腎臓が疲れてしまい、機能障害を起こしてしまいます。 前回は、猫にドッグフードを与え続けると、栄養不足になるというお話を前回しましたが、犬にキャットフードでは逆の栄養過多で、その結果、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしてしまったり、癌をはじめとする成人病の原因になってしまったりします。 また、人間はタウリンを過剰摂取しても、尿や汗などから排出されますので、過剰摂取による副作用などは出ないのですが、汗をかけないワンコは、タウリンに含まれるプリンタ体やコレステロールが体内に残り、これらの物質が、後々病気を引き起こしてしまう可能性があります。 また、タウリンは胃腸の働きを高める作用も持っています。これは人間にとっては程よく、丁度良いのですが、犬にとっては、胃腸の働きが過剰に強まると、人間以上に多くの胃酸が分泌されてしまい、そのため、過剰摂取してしまった場合、胃酸を大量に分泌してしまって、胃炎や潰瘍などのような病気になってしまうこともあります。 ワンコはとてもデリケートですよねウインク 一方、犬種(スパニエル、レトリバーなど)によってはタウリン不足と拡張性心筋症の関係性が指摘されていますので、スパニエルやレトリバーなどは、猫と同様に、タウリン補給が必要のようです。ですがキャットフードは犬にとっては塩分が高いので、キャットフードは与えない方が良いでしょう。 また、アラキドン酸の過剰摂取による危険性ですが、動脈硬化やアレルギー性湿疹、アトピー性皮膚炎など肌にあらわれる症状があります。その他、大腸や前立腺、皮膚のガンを発症するリスクが増大します。 犬は食事でアラキドン酸を合成できるので、外部から無理にたくさん摂る必要はないでしょう。 また、高齢犬は、アラキドン酸を外部から摂取しても良いでしょう。痴呆症状などに良いからです。 


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