体や心に起きるワン子の老化による変化
どうも海です。
お久しぶりす。
本日は、犬の老化について、サクッと書いてみますね。
犬の平均寿命はだいたい13~15歳で、人間に換算するとだいたい67~77歳です。 小型犬の方が大型犬より長生きし、ペットフードの改良や医療の発達により今後はますます長寿犬も増えると言われています。
★大型犬は5歳頃から、小~中型犬は7歳頃から高齢期を迎えます。
いつまでも可愛く愛らしい外見からは、年齢の重みを実感しにくいかもしれません。 老化は病気ではなく自然に起きる現象ですが、飼い主の心がけ次第で、老化の進行を遅らせ、高齢になっても元気に過ごすことができます。そのためにも老化のサインを見逃さないようにすることが大切です。
◆一般的な老化のサイン
・散歩に行くとすぐに疲れた様子で息があがる
・飼い主への関心が薄れてきた (呼んでも返事をしない、おすわり・待てなどの指示に従わなくなってきた)
・昼間、寝ている時間が増えた
・毛が白っぽくなってきた
・飼い主から離れない(分離不安)
・理由もなく吠える、夜鳴きをするようになった
・皮膚や毛のつやが失われてきた
☆体や心におきる老化による変化を見守る
+++散歩+++
高齢になると筋肉や骨の量が減少してきます。 今までより散歩を好まないかもしれません。 嫌がるから歩かせないのでは、さらに筋力が衰えてしまうので、怪我や病気でない限り、散歩にでかけましょう。 五感を使う散歩は脳の刺激にもなるので、散歩コースを時々変えることもお勧めです。
+++食事+++
心臓や消化器官の機能も低下するので、塩分を控えた、消化の良い噛み易い食事を与えることが必要になります。 少量ずつ何度かに分けて与えるのも良いですね。 犬の食欲を刺激するのも大切です。 体温と同じ温度に温めたり、においや香りをつける方法もあります。
+++不安+++
周りに人がいないと不安になって鳴くことがあります。(分離不安) このような場合は、犬が安心できる場所を作り、リラックスできるようにすると良いですね。 飼い主さんの匂いのするタオルや毛布など置くと安心できるでしょう。
毎日の生活が退屈だと人間同様に犬もボケる事があります。 高齢になると子犬の時に教えたしつけを忘れることがありますが、根気よく優しく再度しつけていきましょう。 飼い主さんがゆったりした気持ちで接してあげることで、高齢犬の不安も解消されます。
★子犬の時から健康管理☆
元気で長生きしてもらうためには、やはり子犬の頃からの健康管理と生活習慣が重要です。
体のケアは、特に体調が悪くなくても、年に1回は健康診断を受けると良いと思います。
動物病院と定期的にコミュニケーションを図ることにより、獣医師から、健康アドバイスなど受けやすくなります。
そして、規則正しい生活習慣をつけ、散歩にでかけ、一緒に遊び、精神面の絆を深め、お互いが気持ちよく過ごせる環境を整え
ると、お互いに良いパートナーとなり、わん子のみならず、飼い主さんもペットに癒され、お互いに肉体的にも精神的にも満たされ、素晴らしい生活が訪れることでしょう。
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