ニャンコとワンコに与えない方が良いもの
どうも海です^^ 身様お久しぶりです。 今日は、ニャンコとワンコに与えては行けない栄養素を、軽くお伝えしますね。 理想的な栄養バランス 肉食に近い雑食動物である犬と、完全な肉食動物である猫。健康状態を保つために必要となる栄養素のバランスも、人とは異なります。 犬や猫にとって理想的な栄養バランスの基本は、「高タンパク」「低炭水化物」です。 犬や猫は、人と比べて多くのタンパク質を必要とします。また、人と違い、炭水化物を多くとるようなしくみになっていません。特に猫は、より多くのタンパク質を必要とする一方で炭水化物の消化は苦手です。 犬や猫に与えてはいけない食べ物 人間が食べる食品のなかには、犬や猫に与えると健康に悪い影響をおよぼすものがあります。また、ほとんどの犬や猫は人と比べて体重が少ないため、人にとってはわずかな量でも、犬や猫では大きな影響を受けることがあります。
ネギ類
ネギ類、玉ネギ、長ネギ、ニラなどのネギ類は、血液中の赤血球が壊れてしまう「溶血性貧血ようけつせいひんけつ」の原因になることがあります。加熱しても毒性があるため、注意が必要です。また、ネギ類そのものを摂取した場合だけではなく、ネギ類を含んだ食べ物の煮汁などを摂取した場合でも同様の危険があります。
チョコレート・ココア
チョコレート・ココア チョコレートやココアなどの原材料として使われる、カカオに含まれるテオブロミンという物質が原因で、嘔吐、下痢、不整脈、痙攣などを起こし、摂取量によっては死に至ることもあります。実際に、250~300gのチョコレートを食べた犬の致死例が報告されています。
鳥の骨
鳥の骨 鳥の骨は、割れると縦の方向に裂ける性質があります。割れた鳥の骨を飲み込むと、食道などの消化器を傷つける原因となるので注意が必要です。
ブドウ・レーズン
原因物質は特定されていませんが、犬や猫にブドウやレーズンを与えると腎不全を起こす危険があると報告されています。 ※ブドウから抽出されたポリフェノールについて:抗酸化成分であるポリフェノールをブドウから抽出したもので、安全性が確認されています。
キシリトール
ガムなどに含まれるキシリトールは人では吸収されませんが、犬では吸収されてインスリンの分泌を刺激し、低血糖症などを起こすことが知られています。 まだ他にもいろいろとあるのですが、上記の栄養素を与えないように気をつけておけば、大事には至らないはずですので、今日はとりあえず、上記の5点を押さえました。この5点は、意外とニャンコもワンコも口にしてしまいますので、気をつけてくださいね。 鳥の骨はニャンコもワンコも、特にワンコは大好物ですので、特に気をつけてくださいね。 それではまた。
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